おれんじりりぃぶろぐ

きっと何者にもなれないエンジニアのブログ

Unityを使って女の子二人を動かすまで

成果物

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使用したツール

やったこと

MagicaVoxcelを使って簡単なモデリングをし、blenderでリギングを行いました。さらに、Unityにインポートしてアニメーションをつけるまでを紹介します。

モデリング

MagicaVoxcelを使って頑張ってモデリングをします。 ひととおりモデリングが終わったら右下のobjで書き出しを行います。

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リギング

次にblenderを使ってリギングを行います。 こちらで紹介されている素体用のアーマチュアを使わせてもらいました。
アーマチュア、objの順に取り込んでボーンの位置合わせを行います。 右クリックでアーマチュアの頂点を選択することができ頂点移動ができます。 「Remove Doubles」で重複頂点を削除するのも忘れないようにします。
Editモードにすることで左ウィンドウに「Remove Doubles」が出てきます。 f:id:orange_lily27:20180801020420p:plain

Objectモードに再び戻します。 メッシュ -> アーマチュアの順に選択をします。順番が大切です。Shiftを押しながら選択することで複数選択できます。 Ctrl + Pで「Make Parent」->「Armature Deform With Automatic Weights」でメッシュをボーンに関連付けができます。

最後にFbxとしてExportします。

リギングに関してはMixamoという自動で行ってくれる便利ツールがあるのですが、頭が大きすぎるからか髪の毛と腕がくっついてしまって今回は使うことができませんでした。

Unity

さきほど作ったFbxをUnityにD&Dします。

InspectorでAnimationTypeをHumanoidにします。

Configureを押して緑の人間が出てきたら成功です。Musclesで各部位をスライドさせることで動作チェックも行います。これで同じHumanoidTypeのAnimationClipを使い回すことができます。

モデルに色がついていない場合は、MagicaVoxcelのObj出力時に.objと同時にできた.pngを使ってMaterialを作成します。 MaterialのShaderはMobile/diffuseにしてpng画像をセットします。

最後に動かすためにアニメーションを設定していきます。 Unity Chanの3DモデルのAnimation Clipを使いました。

今回はAnimationControllerを使用しないSimpleAnimationを使ってアニメーションをつけました。 こちらの記事を参考にさせてもらいました。

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参考